新春の釣り④ 早々のオイカワ151

新春の釣り④ 早々のオイカワ151

快晴、弱風、ライズ無し。
限られたY川のポイントにはバスやら鯉狙いの釣師4名が上下に陣取り、ぽっかり空いた中央部に断って入った。

スタートした通称 銀脈は全くアウト、釣れる気がしなかった。
さてこの銅脈はどうだろう?

昨年からずっと通っており、夏以降も好釣を維持している鉄板ポイントだ。
最初の30分は魚信も無く、快晴の青空を仰ぐ時間のみが過ぎていった。

水草はきれいだが底石は泥をかぶっている

本命ポイントの流芯脇までの間合いをじりじりつめつつ探ると、ついにきた初バイト。
いるのが分かればしつこく攻めるのみ。
数投後に1尾目。

まずまずのオイカワに安堵 ほっ

さらに、波立つ流芯の左右の緩流帯からそれぞれ追加、サイズもアップして130オーバーが。

体高あるプリプリボディ♪

そして4尾目は流速ある流芯ど真ん中からだった。
まさかのドンッとくる重いアタリと水しぶき、一瞬アユかと思う強い引き。
AMIYA印 唐竹 7ftが撓る、手元に来て水面に姿を表したオイカワ、デカさに驚いた。
バレるなよーと念じつつAMIYA印アントラーネットに掬い取った。
重量感たっぷりのオイカワ151。
体高があり、盛期でも滅多に出会えない見事な魚体だ。

うひゃー銀ピカが黄金に輝いてる。 きれいだ!

観察水槽に入れてみる。
レギュラーサイズに比べ一際デカい。
なんとも気持ちいいなぁ!

もう十分に満たされた。
天牌タバコを一服♪
後はこの余韻を楽しもうとWetフライを送り込んでいると、またもやガツンと。
先ほどと同様の強い引きが。
なんと若干落ちるが145の良型連発となった。
直ぐに観察水槽に入れたが、撮影寸前にジャンプして水槽から飛び出し流れに戻ってしまった。

ダメ押しの追加までいただき、もういいだろう。
寒い冬場の3時間弱のお愉しみ♪
ボーズ逃れでホッとする日もあれば、思わぬ釣果にドッキドキもあるから面白い。
有り難や!