初の夏色オイカワ3連発

初の夏色オイカワ3連発

4日ぶりにまた来ちゃった。
前回は日没前後のつかの間で、もう名残惜しい気分120%だった。
あの光景、あの水色、あのライズリング…
かくして、川に恋した私は早々のリターンマッチに向かった。
釣友の面々も集ってくださるとのこと。楽しみだった。

晴天の朝、現地に到着してみると、ちょうどGran Lussoさんも着いたばかりとのこと。久しぶりの再会、二人並んで川に向かった。

先着の皆さんは、Hさん、Green CherokeeさんNORIさんBlue Heronさんmihiroさんの5名のハズ…。なんとmihiroさんはもう撤収されたとのこと。

支流の緩いプールにいらっしゃるのは、HさんとNORIさんのお二人。下流にはGreen Cherokeeさんが。
先ほどまでの好釣ぶりを聞かせていただいた。本流にはオイカワの魚影薄く、支流の方が分がいいらしい…
そして夏色オイカワもしっかり釣られたそうだ。

撮影:Green Cherokeeさん

では、初体験の支流に入ってみましょう。30mほど上流にはBlue Heronさんのお姿が見え、バス狙いらしい。
お二人がやってらしたポイントを譲ってくださったが、そこでは不発w。

穏やかな清流にフライを落としながら、100m以上釣り上った。
飽きない程度にフライに出てくれるが、すっぽ抜けも多い。


折り返してダウンクロスで。
この方がよく釣れた。


すべてオイカワ、ツ抜けて戻ったが夏色は掛からず。

皆さんの様子がいつもと違うなと思ったら、なんとバスを狙っているじゃありませんか。

撮影:NORIさん

しっかり釣った方、やりとり中にバラした方もいらっしゃるようだ。Green Cherokeeさんは結構真剣に狙ってますね〜(笑)
私はオイカワ一筋(小声)なので、高みの見物。


いやいや腹も減ってきたので、コンビニ弁当で一服。
すると、Hさんがクーラーボックスから冷えたノンアルとサラミを差し出してくださった。

河原に腰を下ろして、汗を拭いながら飲むノンアルの美味いこと!
渇いた喉に染み渡りました。
ありがとうございました。

しばし歓談の後、皆さんは上がることに。
見送って一人になった。

さて、午後の部。
Green Cherokeeさんが午前中に爆釣された下流の“左カーブ瀬”からやってみよう。

ウェットに交換して、カーブ上の瀬から探ってみた。握りこぶし大の底石の瀬、ビンビン反応あり。

数尾釣ったところで、うおさん登場。いつもの仲間と合流し、落ち着いた。
レギュラーサイズのオイカワばかりだが、7尾釣ってこの瀬を後にした。

さぁ本流だ。
午前中はさっぱりだったそうだがどうだろう?
ライズが戻っており、あちらこちらにリングが広がっていた。
うおさんと一緒に川に入り、相前後して釣り下った。

撮影:うおさん

 

斜め前方にうおさん

岸寄りにウェットを送り込むとコツコツ反応が返ってきた。
そして、1尾目のオイカワが。

さらに下る。
川幅いっぱいのガンガン瀬までは約70mくらい。まさに右岸側の瀬肩筋がトレースラインだ。
2尾目にヒットしたのは待望の夏色オイカワ。

続く数メートル先で、2尾目の夏色。

そして3連発目も夏色だ。

この3連発でもう満足。
サイズは決してデカイわけではない。
ホームリバーの金脈を彷彿させるが、こちらの川規模は3倍はある感じで、秋シーズンに向けて期待は膨らむばかりだ。

今回の多摩川水系、知らないフィールドはまだまだ数知れず。安近短と呼ぶには差し障りある距離だが、高速不要で通いやすい場所と言える。全く嬉しいZaccoの川再認識、もっと探索を続けたい。

<オマケ>
本日の夏色オイカワ3連発のヒットフライは、ウェットの#18。
フリューの細かい揺らめきがなまめかしいオーストリッチをリブに加えてみた。

ボディ:グリーンの手芸糸(通称はレジェンドグリーン)
リブ:オーストリッチ
ソラックス:UTルーセント
ハックル:パートリッジ
フック:マルト海タナゴ3号(約#18) 環付