Zaccoをこよなく愛するツワモノ（釣り◎カ）達と盛夏を愉しんだ。
この川は広い、そして異次元のフィールド。
増水もかなり治り、透明度も回復しているようだ。
こんな夏の日はウェットウェーディングが気持ちいい
このエリアには#1ロッドをギュンギュン撓らせる魚がいる…
右岸側の流れ出しでスタート。
ハスに追われているチビオイカワが水面を跳ねたり、ライズもそこそこ。
立ち込んだ周り360度にオイカワが見える。
なんで釣れないんだろう？
フライはパートリッジウェット#19、まだ中途半端か？
横でNさんが、結構アタリありますよ…
ちょっとめげた。
お言葉通りNさんが18cmの韋駄天オイカワを釣った。（羨ましい！）
よしフライチェンジしよう。
なんて事ないが、ヘアーズイヤーのボディにパートリッジのウイング、この日のために巻いてきた確信作。
ポイントも左岸側の流れ出し上に移動。
リスタート直後からオイカワがバンバン当り出した。
しかしサイズは14cm未満ばかり…
君たちじゃないんだなー
7尾目くらいだろうか、ゴンッといい手応え。
明らかに違う強い引き、水面に浮かせると極彩色も鮮やかなデカいオイカワ、韋駄天だった。
きたきたー ヒャッホー！
顔がいかつい。
グロテスクなほどの凄み。
18.8cm、今シーズン2尾目の韋駄天オイカワは絶品だった。
その瞬間、時間が停止。
君に会うことが今シーズンの目標の一つだった！
この異次元フィールドに感謝したい。
Gran Lussoさん、うおさん、にもこのエリアをオススメして3人並んでキャスト。
相変わらずコッコッコッと反応あり。
うおさんがハスは高速リトリーブを止めちゃダメですと言うのを受けて、ピックアップ直前までリトリーブしていると再びゴンゴンッときた！
強烈な引き、先ほどの韋駄天を上回る強さ、今度はハスだ。
ゆっくり、ゆっくり、時間をかけて手元に寄せた。
見事な銀ピカのメスハス25cm。美しいシルエットのナイスバディちゃん。
もう充分だった。
本命の良型韋駄天とハスとくれば申し分ない釣果だった。
終了モードになっていたが、このフィールドはまだサービスをしてくれた。
再び韋駄天オイカワ15cm。
ここでは15cmが小さく感じる（笑）
いよいよ陽が傾いてきた。
至福のひとときが夕暮れに溶け始めたようだ…。
