柳瀬川にてアユの稚魚放流

柳瀬川にてアユの稚魚放流

4月26日「柳瀬川をきれいにする会」の主催、埼玉南部漁業協同組合の共催のもと、柳瀬川の松戸橋下で今年もアユの稚魚放流が行われた。私は釣りは大好きですがアユの稚魚放流は経験がありません。

晴天の爽やかな春の朝、地元の親子連れや「柳瀬川をきれいにする会」のメンバー、漁協員の皆さんが集合。
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川横に設置された水槽に水が入り、漁協の軽トラックで運んで来たアユの一部(子どもや放流希望者用)が移された。稚魚のサイズは6cmくらい、元気に泳ぎ回っている。
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漁協員の手で用意されたビニール袋にアユを分け入れて、小さなポリバケツと一緒に子ども達に手渡された。
今回の放流数は3000匹。

ビニール袋を手にぶら下げて川に降り、横に並んで会長の合図で一斉に放流。勢いよく泳ぎだすアユに子ども達の歓声が上がる。
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放流手作業の後は、ビニールホースを軽トラック荷台の大型ポリタンクに繋ぎ、中のアユを水ごと一斉放水。
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=33333っと川岸斜面を下り、大量の稚魚が川に入った。
底石の周りをグルグル回り、稚アユはあっという間に上流へ泳ぎ去った。
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放流イベントはなんともあっけなく終わりました。
「柳瀬川をきれいにする会」の活動は、アユの放流事業が目的ではありません。
長年にわたり、流域の清掃を継続しています。
会員は当然ながら地元の方々。
子どもの時には泳いだり釣りをして川で遊んだ記憶を持つ人も多く、皆さん柳瀬川を愛しています。
30年くらい前は臭いドブ川の有り様だったそうで、有志できれいにする活動を始めたのがきっかけだそうです。

今では水質も改善され、カゲロウなどの水性昆虫やオイカワ、カワムツ、鯉もたくさん生息しております。

ひなげしが春を謳歌しています。
ひなげしが春を謳歌しています。次回は柳瀬川の清掃活動をする予定です。

こうした地域の活動を紹介した所沢 安松町内会のサイトはこちら↓
http://www.asahi-net.or.jp/~tm9m-msd/

今回初めて「柳瀬川をきれいにする会」の活動に夫婦で参加してみた。
釣りを通して柳瀬川と深い関わりを持ってみて、徐々に見えてきた地域活動と地元皆さんとの関わり。
我が町内会はこうした地道な活動がとても盛んでコミュニケーションが良く、暖かく迎え入れてくださった。
帰宅してコーヒーを飲んで夫婦でゆっくり。

アユの稚魚放流については、一抹の違和感もある。
アユだけが特別扱いなのは採捕して食するのが目的でもある。
半世紀前、この川ではウナギやウグイやアユが採れていたそうで、確かに在来魚種であったろう。
一方、オイカワやカワムツは元来西日本が生息域、まさに外来魚に違いない。
したがって保護増殖の対象魚にはなり得ないだろう。
今日、ウナギやウグイは激減し、オイカワやカワムツが生息域を広げている。地元の感覚からすれば、アユは間違いなく保護増殖すべき魚に違いない。
近年、柳瀬川ではサケの発眼卵放流までも実施されている。
何が良くて、何を慎むべきか?
私にはよく分からない。

GW中の金山公園上流で釣りをしているとスモールマウスバスを3尾目撃w。
昨年は漁協員が投網を打つと、ヤマメが混じっていたそうだw。
バスもヤマメもおつき合いの長い魚で何の恨みもないが、釣れたら駆除するつもりだ。
この川には居てはいけない魚だから…。
いろいろと難しいね。

追伸
マルタウグイは金山公園上流域にまだ20尾程度を目撃しました。
海に降った仲間に置いてきぼりをくらったのか?