ハスと夏色オイカワ

ハスと夏色オイカワ

遅く起きた朝、窓の外はすでに梅雨の晴れ間の猛暑ギラギラ。
夕方の時合いに合わすべく昼過ぎから夏限定のホームリバーへ向かった。
川は先日来の雨で増水し、濁りがややきつい。
何とか釣りにはなりそうだ。

先着の釣り人はルアーマン2人、フライマン2人、鮎師1人。
今シーズンは鮎師の姿が少ない。度重なる河川工事で本流の川筋も変わり、オイカワたちも激減だがアユも釣れなくなっているのだろう。なんとも寂しい限りだ。

さて、熱中症対策。
山岳渓流だと適度に木陰があるが、平地清流のZacco釣りでは日陰はほぼない。
それが一番きつい。
以前に熱中症で倒れ込んだ前歴があるので、暑さ対策は必須だ。

腕にはフォックスファイヤーのアームカバー、そして買ったばかりのモンベルのグローブをつけた。どちらもUVカット仕様で快適。
冷えたお茶を飲みながらのキャスト。

さて14時開始から1時間半、まだオイカワ1尾という貧果。
濁りのせいもあるだろうけど、サカナが少ないな〜
この間、ウェーディングしていた釣り人がポツポツと引き上げて、ついに私一人、貸し切り状態となった。
その上、濁りがかなり消えていい感じに。ぼちぼちイブニングの時合いの時間帯、当然気合いが入る。

先ずは夏色オイカワがきた。

いつもながら美しい。
しかし、この川の夏色は体高が半端なくごっついボディなのだが、以前のソレと比べると精彩に欠ける感がするのはオレだけ?
体長も170くらいか…

次も夏色。

 

手に乗せると水面の揺らぎを透かして光が当たり美しい。

 

この後7Xティペットを新しく交換、フライも#18ウェットに交換。
ゆっくりキャストし始めると数投後にはハスがきた。

ハスの時合い到来。
5連続バイト、3キャッチとなった。

 

遅ればせながら今シーズン初ハス。
ウェーディングしてる釣り人が皆んな引き上げて、川に静けさが戻った頃からがゴールデンタイムだった。
やはり釣り人のプレッシャーも大きいのだ。自分以外誰もいないと食い気が全然違うね。(誠に勝手な言い分ですみません)

Lovely Zacco ♡