西日のKu川

12/1 いよいよ師走に突入。
でも今年は異常な暖かさ、昼過ぎてからトコトコと近所の湧き水の川へ。
Y川にしようか、Ku川か。(選択の余地があるって幸せだなぁ)
下流か上流域か、その時の気分次第だが、一応前回と違うポイントに。
ライズを見下ろしつつ今日はどこをやろうかと川沿いに歩く。
カメラを構えて水鳥を狙う二人連れが見えたので、邪魔にならないよう静かに川岸に降りた。

タックルはAMIYA 大名竹 6’ 4pcs にWF1Fライン。
フライはミッジパラ#22。
逆光気味の水面にプレゼンテーション。
レギュラーサイズが続いた後、緩い岸際の水面を割って飛び出したオイカワが小気味良かった。
ナシオ印オイカワネットに横たえて撮影しようとすると、バーブレスフックのフライが抜けて網に引っ掛かった。


ちょうどいい場所に引っ掛かったので一緒に撮影。
こういうことは頻繁にある。
バーブレスが故にネットインした直後にスポッと抜けてしまう、取り込み中にはテンションを保つ必要があるわけだ。

西日に向かって川岸を遡上し、ポツリポツリと追加。


ここにはいつも、どこにでもオイカワがいる、ライズもしてる。
のぞき込んでも14オーバーも見えるし、群れているのがわかる。
だから焦ることもなく、のんびりやれば良い。
これがZacco FFのおおらかで愉しい所以だ。

 

私の姿を横目に見つつ若者が自転車でやってきて、15m下流に降り立った。
延べ竿を出すようだ。
ゆっくり上流へ歩きポツリポツリと追加。

初冬に入り徐々に喰いが渋くなってきた。11月とはやはり違うなぁ。
16時過ぎて日が陰ると北風が強くなり、みるみる気温降下。
もう1尾追加したら上がろう。

大好きな水草周りのポイント、その切れ目に送り込むとビシャッ。
夕陽を反射している水草のあたりに横たえる、きれいなオイカワだ。
これはローアングルだな。
うむ、良い感じ。

 

3時間弱、今日は全てドライで通した。
さてトコトコ帰ろう。