空青く、水澄んで美しい秋の一日

空青く、水澄んで美しい秋の一日

もう文句のつけようがない秋晴れ。
水の澄み具合いが抜群なのでHome riverの金山公園横へ。

水深30cm未満のゆるい流れは底石で微妙な流れを作っており、まさにドライ向き。

ここの複雑で変化に富んだ浅い瀬は大好きな場所。
底石でできたわずかなヨレ、
フライがゆっくりスライドした後、スッと消えたところで合わせると飛沫が上がり、心地よい手応えとともに夏色かと思わせる美しいオイカワ良型が釣れた。

一発目からこれは嬉しい。
体色は多少色抜けているが、アゴ下の鮮やかな赤色はカワムツの婚姻色を彷彿させる、なんとも妖艶なオイカワだった。

これほどアゴ下の赤が強烈な個体は見たことない

こんな綺麗なオイカワが釣れた…
、実に気持ちいい。
その後もこのフライでいい感じにオイカワが続いた。

やわらかな陽光が微妙な光の階調をかもし出し、底石に映る水の揺らめきも美しい。



4尾釣ったところで、頭上から声が。
天の声はなんと釣友うおさん。
缶ビール片手にチャリンコ、荷台には〝焚き火セット〟が載ってる(笑)
これから、ちょいと寄りませんかとうれしいお誘い。
これを機に、もう一尾追加したら合流しましょう。

ラストの一尾

AMIYA 唐竹 7ft 6pcs.にWF1F、フライはズィーロンのスペントウイング#22でした。

これにて納竿!
いい秋、釣り日和だったなぁ。

さて、川原を下る。
BBQの家族連れで大賑わい、あれれ、うおさんはどこだぁぁぁ
行ったり来たりしつつもついに行方知れず…
夕方には所用があり、タイムアウト。仕方なく帰路についた。
うおさん、すんません!