8/12 夏色の終盤戦 in Home river

8/12 夏色の終盤戦 in Home river

夏の終わりを思わせるような一日。雨のち曇り、気温も30℃程度でここY川に浸かっていると気持ち良かった。
ポイント移動しつつ、カワムツや夏色オイカワと遊んだ。

その1:上流域(Y橋下流)
連日の雨で前回よりもさらに川幅が広がっている。
水の色を見てると良い!、すごく釣れそう!

ライズなど全く無いが、お気に入りのポイントにCDC#18を落とすと、飛び出すのはカワムツ。

この流速ならと期待した2尾目はオイカワ(撮影前にオートリリース)だった。
しかし、3尾目以降は全てカワムツ。
サイズはまずまず。

スレてきたので、上のチャラ瀬で様子見をと右岸に上った。
広い瀬の左岸筋で派手なライズが散発。

ちょっと遠いが、今日はZacco Superfine #2ライン、このロッドなら楽々の守備範囲。
シュワっと着水、即ビシャ。
良型の追星カワムツ連発だ。

このロッドを使うようになって、探れる範囲がグンと広がり、釣果も伸びた気がする。
特にドライがいい。
従来のZacco STだと下手ゆえに届かず、立ち込んでいたので良型を遠ざけることになっていたと思う。
このロッド、ますます気に入ってきた。

さらに元気なカワムツが続く。
何とも面白い。
ツ抜けしたところで、さて移動しよう。

その2:S橋あたり。
またまた流れが変わっていた。
そして餌師が数名。
一応ロッドを出してみたものの、全く渋い。以前の鉄板ポイント、見る影もない。
橋上流はどうだろう?
って、このタイミングでテンカラ君登場。

さっそくロッドを振るテンカラくんであった

橋上流の瀬では鮎師が陣取ってる。いかにも鮎向きの流れになっていた。
しばし立ち話。
魚籠の中を拝見すると鮎が20尾ばかり。

強い陽射しの15時、この時間帯、もう粘ってもダメだろうと早々に退散することにした。
しっかり釣果をあげていたテンカラ君に下流へ移動するよと告げて、バイクで走る。

その3:通称金脈にて
さて、いつものポイントだ。
人影無し。
しかし、イケない。
テンカラくんも合流してロッドを振るが、全く反応ナシ。
30分以上経過…

心折れそうになった頃、やっとヒットしてくれたのは、嬉しい極夏オイカワだった。
極彩色ボディに胸ビレの朱色一筋、なんとも美しいじゃありませんか。
しばし見とれた。

後が続かず、再び沈黙。
さすがのテンカラ君も苦戦中。
ヒップウェーダーかウェットウェーディングじゃないとここは攻めづらい。
あまりの無反応に、いよいよ鉱脈も尽きたかぁと天を仰ぐ。

Green Cherokeeさんが上流から降ってきた。
もうポコポコ釣れて、動けなかったよとの弁。
何とも羨ましい…

グロータバコの試喫させてもらったり…(笑)
私のZacco SuperfineをGCさんに振っていただいたり。
(見事にオイカワをゲットされました、さすがです)

釣っていただきありがとうございました。

それでも諦めずに、粘ること数十分。
再びガッつん。
今日一番の夏色オイカワがきた。

もう満足。
このY川ではデカい部類の良型だった。

季節は進み、ひと時の爆発的なアタリはさすがに見られなくなったようだ。
確実に夏色シーズンも終盤戦。
(もっともこの川は周年釣れるのだが)
次回は、もう一花咲かせることができるか?
はたまた終焉を噛みしめることになるか…

<オマケ>
本日のヒットフライ「イエローパートリッジ」。
フック:マルト海タナゴ3号(TMC103の#18-19くらい)
ボディ:イエローフロス
ソラックス:ヘアーズイヤー
ハックル:フレンチパートリッジのイエロー