シマザキ ホットワックス Black

シマザキ ホットワックス Black

シマザキ ホットワックス Blackでアントフライを巻いてみた。

用意したものは、
1.シマザキ ホットワックスブラック(税込1650円)

2.THREAD ZAP II(税込2200円くらい)
単3電池1本を入れて、鉛筆握りで持ち、黒いスイッチを押すと先端が真っ赤に発熱するというヒートカッター。これは必須ですね。

3.百均のセリアの「毛穴汚れ取り」
2種類の先端ループがあり、ホットワックス Blackを掬い取るのに使う。

4.百均のロングターボライター
ホットワックスの表面を炙り、トロトロに溶かすのに使う。

5.ホットワックスブラック容器。
ホットワックスの表面を炙る作業のため、底浅の金属容器があると安心。
自宅の紅茶容器がピッタリだった。

先ずはアント#18。
黒色ユニスレッド 8/0でざっと下巻きして、アントの尻が上にくるようバイスに挟み直す。
容器に入れたホットワックスブラックの表面をロングターボライターで炙り、トロトロに溶けたところを「毛穴汚れ取り」になすりつけて、アントの尻部につける。
量の加減、形状はお好みで。この段階では丸くもっこり。


次に、THREAD ZAP IIの赤い先端を当ててホットワックスの形状を蟻らしく整形。
少し細長くって感じでしょうか。
尻ができたら頭部も同様に整形。
中央のくびれ部に黒のコックハックルをパラリと巻けば完成。
おおお!蟻だ〜
冷えて固まったホットワックス Black、その無吸水の光沢ある黒い塊がなんともリアル。撥水性能にも優れているとのこと。早く使ってみたい。
遊びで伊予柑にくっつけてみた。
群がる蟻さんの図〜
アントで慣れてくれば、お次はアントパラシュート。
ちょっと違ったタイイング感覚で実に楽しい。

パラシュートポストの根元固定用にも使えるし、まだまだアイデア次第。
ホットワックスBLなかなか面白いね。