今回は上野村神流川にて紅葉狩りとハコスチFF。
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山の斜面は色付いた木々が折り重なり、抜けるような青空をバックにまさに錦秋。
川の両側も紅葉真っ盛りで、ハラハラと葉っぱが水面に飛来して流下、あちこちの石に引っかかって帯状になっている。
このところ小春日和が続いて減水しており、連日の放流の割にはあまり釣れていないらしい…
前回に続いて、ロッドはグラスのScott F70-4/5 5pcs。LINEはWF5F、リーダー4X 9ftにティペット5X 60cm。
例によって最下流域に入渓。
40オーバー、30クラスの回遊が偏向グラスを通してよく見える。
時折思い出したようにライズも。
先ずはウェットフライを送り込む。
スーッと接近しUターンが多い…
フックを感知して嫌ってるのかほとんど流れの緩いポイントはこのように見切られる、学習してる感が強い。
スレっスレてことか。
ファーストヒットは小型ハコスチ。
なんと寄せてる途中でオートリリース。最初の1尾をバラすとその日は苦戦！のジンクスが頭をよぎった。
その後はゆっくり上流へ釣り上がる。
いけません！
渋すぎでうんともすんとも。
仕方ないので川の風景でもご覧くださいませ。
ズ〜ッといけません！
なんと3時間経過してゼロ。
ジンクスしっかり効いてますw（私の腕がへなちょこなだけw）
今日はボーズを頂戴するのか…
日が傾くと徐々に涼しさも増して肌寒いくらい。
釣り人が減り、最後の勝負だ。
う〜ん、口を使ってくれんなあ…
しつこく、何度もフライを交換し、スイングさせた。
おっフライが止まった？
明確なアタリというより、軽く咥えたような微かな魚信に聴き合わせを入れるとグワッンと乗った。
走るハコスチに合わせてScottが大きく曲がり、安定したやり取りに3度もハイジャンプを見せてくれた。この撓り、粘り感がグラスの真骨頂だろう。実に良いロッドだ！
本流ネットに無事収まった。
40クラスだったが超貴重な1尾（笑）。
なかなか厳しい一日だった。
スレてるというより活性が低いという感じで、警戒しているのか底に沈みじっとしているように見える。
周りでも皆さん苦戦中。
昨年の今頃は結構バイトも多かったが…
雨が無いせいか？
気圧が不安定のせいか？
まあいい。
キリ良く上がろう。
上野村ふれあい館下のモミジが真っ赤に染まり、まだ粘ってる釣り人がポツポツ見えた。
今シーズンは上野村神流川にいっぱいお世話になった。おかげで良い釣りもできた、ありがとう感謝です。
また来年の春に！
