2020夏のひととき in 九十九里

2020夏のひととき in 九十九里

8/9、今年最高の暑さを記録らしい…
それは横に置いておいて2020年の夏休み、今年も九十九里の娘夫婦の家へ。
12時に自宅を出発。
途中、高速道の幕張SAで水分補給して15時に娘の家に到着。
一休みして散歩がてら近所の素敵なカフェへ。
そこは一瞬カリフォルニアかと思うような広い庭、平家で手作りのカフェ『Bourges(ブルジェ)』。
昨年オープンしたらしい。

ケーキ、プリン類の名前は覚えられなかったが3人で違うものをオーダーし、一通り賞味した。

コーヒーはニューリリースのグァテマラ『サンタカタリーナ農園』、すごく美味しかった。
このお店でおしゃべりして寛いだ時間を過ごした。

この後は、スパ&リゾートの天然温泉につかり、家でゆっくり。

 

翌朝(8/10)は、立ちこめるシナモンの香りで目が覚めた。
食卓には、ご主人手作りの天然酵母パンとジャムが用意されており幸せな朝食をいただいた。

庭に水遣りは娘の日課

さて、今日は市原湖畔美術館へ。


ここは2013年8月にリニューアルオープンした、千葉県市原市南部 に位置する高滝湖を臨む美術館。
高滝湖?そんな湖あったっけ?
千葉県市原市の二級河川・養老川に建設されたダムによってできたダム湖で、その名称が高滝湖とのこと。
湖面には屋外彫刻が展示され、その近くをバスボートが行き交っていた。

入館するとオブジェのあるエントランスになっている

美術館で開催中の『田中信太郎展』『深沢幸雄のガラス絵展』も見応えあって良かったが、美術館ギャラリーに置いてあった過去の企画展『レオニート・チシコフ』(ロシア人で偶然にも私と同い年)の図録を手に取って思わず引きつけられてしまった。
Private Moon in the Uralsという一連の写真がとても素敵だった。

『レオニート・チシコフ展』図録

ページをめくると、

これら『月のオブジェ』の作品群はどれも静的で実に美しい。
撮影禁止ではなかったので撮らせていただくとともに、絵葉書も買った。
レオニート・チシコフ(以下、市原湖畔美術館のWebサイトより抜粋)
1953年ニージニー・セルギ(旧ソ連)生まれ、モスクワ(ロシア)在住。医大在学中に画家となることを決意。
パスタ、古着などの身近な素材を使ったオブジェ、月のオブジェを世界各地で撮影するプロジェクトなど多くのジャンルで活躍している。

 

観覧の後は併設されているPIZZERIA BOSSOにてピッツァ・ランチ。
『銚子産イワシとフレッシュ玉ねぎのチーズピッツァレモンのせ』、旬の地場野菜をふんだんに使った『ブルーチーズベースピッツァ』
ピザにカタクチイワシってあうなぁ!とても美味しかった。娘に感謝!

今年もゆっくりした時間を過ごすことができた夏休みだった。
来年は家族が増えているかもしれない、どんな夏になるかな…