霜の朝、Ku川へ

12/09 11時、バイクカバーを外そうとしてびっくり。
昨夜の雨でできたシートやリアボックス上の水溜りにまだ氷が張っていた。
それを掻き落とし始動。

久しぶりに向かったY川だったが、変な濁りが…
がーん!
ショベルカーが川底をさらい、お楽しみポイントはキャタピラの跡だらけ、しかもすぐ先に留まったまま。

もちろん魚影などカケラも無し。
諦めて下流に行ってみたが、もうずっとカフェオレ状態…
釣りもへったくれもない。

そんなわけで、次に向かった先はKu川。
昼過ぎの川辺は陽光を浴びて、気温もぐんぐん上昇。
寒いだろうと着込んでいたダウンパーカ、ちょいとやりすぎだった。

ダウンクロスでCDCミッジ。
1尾目の良型オイカワは撮影中にトンズラされてしまった。

2尾目の小型くん、今度は慎重に観察水槽に入れてキープ。
青空によく映える。

そこへ、うおさん来着。

そして早速のお鍋会セッティング。
昼食はセブンのブリトーだけで、物足りなく思っていたところ、ありがたくご相伴にあずかった。
手際よく豚骨味のきしめんが出来上がり、いただいた。

釣りにはこういう汁気モノは実にいい。腑に染み渡ります。
さらに湯を沸かしてドリップコーヒーも。
それを飲みながら火を落とした五徳に観察水槽を乗せて一服。

ゆっくり満たされて釣り再開。
日が傾いて絶好の時間帯到来だ。
橋の上から覗く流れはこんな感じ。

フライはビーズヘッドのグリフィスズナット#22に結び替えた。
これだけ水草が多いとピンポイントで探る釣りは辛いが…。
食後の1尾目、お試しのルースニングでヒットしたちびオイカワ。
インジケーターがわずかに引き込まれたのを軽くアワセる。
ドライよりもヒット確率は高いと思うのだが。

流れにそって少々下り、群れがいるポイントを探した。

いたいた!ピチャピチャと小オイカワが跳ねている。
水草が切れているエリアにフライを送り込むと、反応ゴンゴン。

連発、連発。

ちょいと反応鈍ってきたら、少し下ればまたゴンゴン。

今日一の良型オイカワは13cm。
BH Zacco Superfineがよく撓って愉しい♪

そして10尾目。

向こうにピンがあっちゃった…

一気にツ抜け達成し早めの納竿とした。
この時期、短時間でこんなに遊べる湧き水の川に感謝。
スカッと帰路に着いたのは言うまでもない。

うおさん、毎度ごちそうさまでした。m(__)m アリガトォ