カブ de ZFF in Op川

カブ de ZFF in Op川

トコトコトコ ブギューン〜♪
2台のカブで市街地の橋を渡る。
左手にはくっきり富士山
向かいは比企郡の山並
11月末のよく晴れた空の下、カブで初釣ーリング& Zacco Flyfishingの一日を楽しんだ。

カブを購入して初めての遠出、ワクワク+緊張感で、熟知した道を先導してくれる うおさんのイエローリトルカブについて行くのがやっと。
(バイク乗るのはなんと40年ぶり 笑)

行程の半分を過ぎた頃、信号待ち中にエンジンが止まった。
キックして始動するも程なくまたストップw。
うおさんが笑いながら指摘してくれるまでガス欠状態に気がついてなかったw…。リザーブレバーを回せば全然オーライなのだが、なんと目の前が偶然にもガソリンスタンド、押しながら寄った。
ちょっと緊張の初給油。
何せカブの小さなタンク、車と違ってドバッと溢れないか心配。
少しずつ数回入れてあっけなく満タン、3.5Lほどなので財布にも易しい。

この辺りから風景はのどかな里山感が深くなり、紅葉の樹木が青空に映えて気分いい。
これぞカブ主爽快!(カブ主は2人ですが)
小さな橋を渡り、直ぐ左折して緩く降って青草の河原に降りた。
Op川到着。

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撮影:うおさん

2台のカブを並べてみる。
ミラーや金属パーツが陽光にキラキラと輝いて生命が宿っているように感じた。

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さて、私のSuper Cub 50 デラックスは、バイク好きの前オーナーのおかげで状態は極上かつピッカピカ。
・型式 BA-AA01 セル無し
・ボアアップして75cc
・完全釣ーリング仕様にするためのリアボックスはJMS ラゲージBOX Mサイズを搭載
・旭風防ショートバイザー(リトルカブ用)を装着

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こだわりのリアボックス、予想通りの収納力で感動もの。
内寸は、425(W)×370(L)×315(H)
釣り用具一式が余裕で収納。
まるで誂えたかのようにBlueheron #1ロッド 7’7″ 6pcsもきっちり収まります。
(ちゃんと計算してました 笑)
Zacco FFの川はほとんどヒップウェーダー(PROX製)でこなせるので、この際新調しちゃいました。
チェストハイのように嵩張らず軽快、もちろんボックスには楽勝収納だ。
後は、釣り用小型ショルダーバッグを収めて装備一式が完了。
残スペース十分、さらにジェットヘルすら入る!

さて、この気持ちいい河原は午後に取っておくことにして、うおさん一押しのもう少し上流へ移動。
前日の爆釣ポイントだそうで、柳下のドジョウを目論んで…
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土手から見下ろすと、磨かれてピッカピカの底石の浅瀬でキラッキラッとオイカワがヒラを打っている。
渡渉し右岸に渡ってフライを結んでいると、うおさんが早くも1尾目を釣った。

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もちろんドライフライ。サイズは12cmクラス。
私もスタートして左岸際をトレースするとピシッと飛び出すも乗らず、小さい。
何度かバイトをやり過ごし、難しいね〜。
昨日は爆釣だったけど、今日は渋いですね〜。

撮影:うおさん
撮影:うおさん

少しずつ降ってやっと数尾。
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うおさんは、すでに数尾追加の様子。さすがです!

上流へ移動開始。
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二人で交互に叩き上がるが渋い。
というか魚影薄い。
一ヶ月前とは全然違いオイカワはとっくに何処かへ去ったようだ。
どんどんピッチを上げて、ついにM橋で上がり。
二人して腹減ったね〜、ランチにしよう!
再びうおさんの先導でラーメン店へ。

午後の部は、朝一の橋へ向かった。
16時を過ぎるとみるみる寒く暗くなるこの時期、鉄板ポイントで締め括りたかった。
ヒップウェーダーを履いてる間に、うおさんは面倒くさいとばかり岸からロッドを振り出した。
いきなりビシバシ連発している。

うおさん入れ喰い状態!
うおさん入れ喰い状態!

 

うおさんの一撃。本日イチ!
うおさんの一撃。本日イチ!

あっけに取られるとはこの事。
今シーズン釣りまくって何かを掴んだ証し、恐れ入りました!
m(_ _)m。

撮影:うおさん
撮影:うおさん

感心してばかりはおれません。
小さいのを釣った程度で、
相変わらず乗りが悪くてしぼみ気味の私にも良型がヒット!
コンディション抜群のオイカワ13cm。

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やれやれホッと一服。

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うおさん撮影:散発ライズのみw
撮影:うおさん 散発ライズのみw

夏の終わり頃はそれこそライズの嵐だった(うおさんの弁)この辺りも、部分的ライズになり爆釣とはいかなかった。
この川で盛夏の韋駄天オイカワ(婚姻色)をやりたかった。来年こそ!

それにしても、底知れないポテンシャルを秘めたOp川。
何時まで釣れ続けるのか、通年釣れるか?
それを見極めたい!とはうおさんの弁。
この愛すべき釣り◯◯さん、どこまでのめり込んでいるんだ!
この一年で100回以上の釣行を遂げて格段に腕を上げ、バイクの機動力を発揮して川探索に余念が無い。
頼りになる釣友のおかげで、私はずっと楽しめそうだ。
やはりカブ主爽快!