ライン放出をスムーズに!「あえて逆設定」にする快適チューニング
フライリール「Graffiti 3」で、ラインを少しだけ手で引き出したい時に「クリック(ラチェット)ドラグが重すぎて引っかかる…」と感じたことはありませんか?
今回は、その違和感を解消し、釣りに集中するための「巻き方向設定の裏技」をご紹介します。
1. 通常の設定(右手巻きの場合)
一般的に、右手でハンドルを回す「右手巻き」としてリールを設定した場合、回転の負荷は以下のようになります。
| 動 作 | スプールの 回転方向 |
ドラグの抵抗 |
|---|---|---|
| ライン巻き取り | 順回転 (時計回り) |
軽い (軽快に回る) |
| ライン放出 | 逆回転 (反時計回り) |
重い (しっかりドラグが効く) |
★ここがポイント
通常はこの設定ですが、手で少しずつラインを引き出しながら釣りを展開する際、この「放出時の重さ」が引っかかりや違和感となり、ストレスに感じることがあります。
2. 快適性を高める対策:「あえて逆設定」にする
この違和感を解決するために、リール内部のラチェットドラグ設定を「左手巻き用」に変更し、右手巻きで使用します。この「あえて逆」の設定にすることで、回転の負荷が以下のように真逆になります。
| 動 作 | スプールの回転方向 | ドラグの抵抗 |
|---|---|---|
| ライン巻き取り | 順回転(時計回り) | 重い (ラチェットドラグが効く) |
| ライン放出 | 逆回転(反時計回り) | 軽い (ドラグが緩く、軽快に引き出せる) |
★ここがポイント
ラインを引き出す際の抵抗がかなり軽くなるため、手でラインを手繰り出す動作がスムーズになります。
まとめ:どちらの設定がおすすめ?
大物とのやり取り重視 → 通常の「右手巻き設定」
手返し・ラインワークの快適さ重視 → 今回ご紹介した「左手巻き設定(逆設定)」
リールの巻き取り時に少しクリックの重みを感じるようになりますが、実釣におけるライン放出のストレスからは解放されます。「ラインの引き出しが引っかかったり、重くて気になる...」とお悩みの方は、ぜひこのセッティングを試してみてください!
3. 通常の設定(左手巻きの場合)
上記説明のうちクリック(ラチェット)を逆に設定してください。